えっ?これってやばい案件?
クラウドワークスを使っていると、一見普通に見えるのになんだか怪しい案件に
出くわすこと、ありませんか?
私もクラウドワークスを始めたばかりの頃、「初心者歓迎」「簡単な事務作業」と
書かれたクラウドワークスのやばい案件に何度か引っかかりそうになりました。
でも当時の私はそれがクラウドワークスの怪しい案件だとは気づかず、
時間も気力もムダにしてしまったので、みなさんがそうならないように、
私が実際に体験したクラウドワークスのやばい案件の特徴や、初心者でもできる見抜き方をお伝えします。
クラウドワークスでやばい案件に振り回されず、自信を持って行動したい方は、
ぜひ最後まで読んでみてください。少しでもお役に立てればうれしいです。
クラウドワークスに「やばい案件」は本当にあるの?

クラウドワークスのやばい案件に出くわしたときの違和感
「あれ?」と感じたときの違和感は、実は危険なサインかもしれません。
違和感の正体をそのままにせず明確にすることで、冷静な判断ができます。
焦って返答せず、一度立ち止まるのがポイントです。
客観的に判断できないときは、家族や友人などの第三者に聞いてみるのもあり。
初心者が最初に引っかかりやすいパターンとは?
初心者は「クラウドワークス=安全」という先入観を持っていることが多く、
相手の言うことを疑わずに受け入れてしまいがちです。
特に丁寧そう、仕事の流れが明確という印象だけで判断すると、
危険を見落とすことがあります。
相手の言うことを鵜呑みにせず、自分の意思をもって対応することが大切です。
【実体験】私が出会ったクラウドワークスのやばい案件
「月額8万円・在宅でできる簡単作業」という案件
一見、魅力的に見えたこの案件は、
実はクラウドワークスの規約違反かつ詐欺まがいの案件でした。
内容は一般的でも、どこか違和感
業務内容は、Zoom研修の出席確認をする、誰にでもできる簡単な作業。
期間、報酬、会社のHPの記載があり、ぱっと見では怪しい印象はありませんでした。
しかし、応募してすぐに「このあと面談できますか?」と即レスが。
さらに「前の面談が押している」と言われ10分、20分と面談は遅れ…
この時点で「急すぎる対応」「ずさんな管理」に違和感がありました。
面談で違法発言連発、完全にアウト
面談が始まると、「みなさん手数料が引かれないので直接支払いにしてます。
その方がいいですよね?」と提案され、さらに
- 「直接雇用で社会保険に入っていただきます」
-
「詳細を送るので、メールアドレスを教えてください」
といった内容が続きました。
これ、全部完全にアウトです。疑問を持つことなくアウトです。
クラウドワークス外での連絡・直接取引の誘導は、明確な規約違反。
さらに、直接雇用や個人情報の要求は、詐欺や情報抜き取りの危険性があります。
その場で断れなかった自分に後悔
その時は驚きと戸惑いに圧倒されてしまい、うまく断ることができませんでした。。
面談後すぐに夫に話すと「完全にダメなやつじゃん!」と怒られ、冷静になって辞退。
メールアドレスは送らずに済みました。
その日の夜この案件は、他の方の通報によりクラウドワークスから掲載中断されました。
よさそうな案件ほど、即決回避
この経験で痛感したのは、怪しいと思ったら即行動しないこと、即断しないこと。
そして、初見でよさそうな案件は一度疑ってみるべきということです。
- 連絡が早すぎる
- 面談時間にルーズ
- 外部連絡(サービス外申請していない)
- 直接支払い
- 個人情報要求
こういった要素が1つでもあったら、迷わずクラウドワークスに報告しましょう。
クラウドワークスやばい案件7つのポイント

突然の音信不通
こちらが具体的な質問を投げた途端に無言…そんな案件、危険信号です。
業務の話になると連絡が途絶える相手とは、そもそもコミュニケーションが取れず、
信頼関係が築けません。
やり取りに不安を感じた時点で、やめておきましょう。
LINEや外部チャットへの誘導
クラウドワークスのメッセージ以外の外部連絡は原則申請が必要です。
それにもかかわらず、LINEの方が早いので、Slackの方がラクなので、などと
誘導してくる相手は要注意です。
申請なしでの連絡を提案する時点で、信用はしてはいけません。
「規約違反になります」と伝えて応じてもらえなければ、即やり取りをやめましょう。
LINE公式アカウントへの登録
「まずはLINEに登録してガイダンスを受けてください」と言われ、
その後、無料の講座→有料の講座・スクールへ誘導されるケースが多発しています。
最初は勉強会のように見せかけて、徐々に高額コースへと誘導されることも。
このような勧誘はクラウドワークスで禁止されています。
仮払い前の作業依頼
「とりあえずこの作業だけ先にお願いできますか?」と言われたら要注意。
仮払いを確認せずに作業をして、未払い。これは報酬トラブルで最も多いパターンです。
仮払いが完了していない限り、作業を始めるのは絶対NG。
極端に低単価な案件
- ライティング 1文字0.1円
- データ入力 1件100円
- SNS投稿代行 1投稿50円
労力と報酬が釣り合わない案件は疲弊してしまい、心が折れることにつながります。
経験になるかも…と甘く見て続けると、自己肯定感まで下がってしまうので、
最初から避けるか、案件を引き受けるなら期間を決める、案件数を決めるなど、
事前に目安を決めておくことが大事。
報酬が高いのにあいまいな内容の案件
「月収10万円!」「毎月継続案件!」
でも、何をするのか詳細がよくわからない。
こうした『おいしそうな案件』は、ほぼ例外なくトラブルの火種です。
高報酬なのに仕事内容が不明確=ブラックと思い、避ける方が賢明。
応募前に、具体的な業務内容、納期を必ず確認しましょう。
内容が薄いスカウトメッセージ
「あなたに興味があります!」「ぜひ一度、お話しさせてください!」
こうしたテンプレ文のスカウトは他にも同じ文面が大量送信されている可能性大です。
スカウト=信用できるとは限りません。
必ず内容を精査し、怪しいかもと思ったら応募しない判断をしましょう。
クラウドワークス安心できる案件3つのポイント

会社のWebサイトやSNSアカウントがある
ホームページやSNSアカウントは、実在することを証明できる手段です。
実際に訪れて中身を見たり、Googleで会社名や個人名を検索して、
自分の目で確認しましょう。
クラウドワークス内で実績・評価がついている
評価ゼロの新規アカウントが悪とは限りませんが、
実績のある依頼者の方が安心感は圧倒的です。
しっかり評価や実績に目を通しましょう。
コメントはその人の価値観や対応のスタンスが出るポイントなので判断基準に。
案件内容・報酬が具体的でわかりやすい
基本的なことですが、案件の内容、報酬、応募条件等に齟齬がないか確認しましょう。
あいまいな案件は、後から聞いてない追加作業などトラブルにつながる可能性があります。
募集内容から依頼主の誠実さがわかることが多いです。
やばい案件に引っかからないための心得

個人情報は絶対に渡さない
住所、電話番号、銀行口座などの個人情報は、
仮払い前・契約前に絶対に提出してはいけません。
「履歴書必須」など、理由があるケースもありますが、
クラウドワークスのやり取り上で必要になることは基本ありません。
履歴書は、住所、電話番号を伏せての提出でも構わないか確認しましょう。
おかしいかもと感じた直感を信じてOK
「なんか変だな」「しっくりこない」
その直感、9割以上の確率で当たってます。
違和感を覚えたときに、気のせいかなとスルーせず、
一歩引いて冷静に状況を見直すクセを持ちましょう。
まとめ:知っているだけで、振り回されずに対処できる
クラウドワークスには、よい案件もあれば、やばい案件もあります。
でも、事前に知っておくことで、冷静に判断でき、ムダに落ち込んだり、時間を費やさずに
済みます。
今回ご紹介した特徴や断り方を知っておけば、
たとえ怪しい案件に出くわしても、慌てず、迷わずにきっぱり断ることができます。
もし、失敗しても大丈夫です。私も最初は見抜けませんでした。
でも失敗の経験を重ねて、少しずつこれは違うと判断できるようになってきました。
怖がるより知識を持って備え、自分の感覚を信じて、しっかり選んでいきましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。