「スプレッドシート…なんだか難しそう。」
「エクセルとどう違うんだろう？」
そう思っていませんか？
長年Excelを使ってきた私も、最近になってGoogleスプレッドシートの便利さに気づき、
最初は戸惑いました。
この記事では、スプレッドシートとエクセルの基本的な違いを
初心者の方にもわかるように徹底解説します。
私が実際に両方を使ってきた経験から、「こんな便利な使い方があったのか！」と
驚いたスプレッドシートの活用術もご紹介します。
この記事を読めば、あなたもGoogleスプレッドシートとExcelの基本的な違いを理解し、日々の作業効率アップに繋げられるはずです。ぜひ最後までお読みください。
Googleスプレットシートとエクセルの基本情報
Googleスプレットシート
無料で使える
Googleスプレットシートは、無料で使える表計算ツール。
クラウド型
インターネット環境があれば、デバイスを問わずアクセス可能。
複数人で使いやすい
複数の人で同時に同じファイルを編集できます。
グループでの作業にピッタリ。
他のGoogleサービスとの連携
GmailやGoogleドキュメント、Googleカレンダーなどとの連携がスムーズ。
エクセル
費用がかかる
有料の表計算ソフトになります。
エクセル単体または、Ofiiceソフトセットで購入し、パソコンにインストールする。
インストール型
エクセルはパソコンにインストールされているので、インターネット環境がなくても
操作することが可能。
フォントの数、罫線やグラフの種類が豊富
エクセルは印刷して使用することを想定されているので、フォントの数、罫線や
グラフの種類が多く、資料作成に向いている。
利用者数が多い
エクセルは1980年ころから普及し、長年使用されてきているので、
利用者数は圧倒的に多いです。
Googleスプレッドシートとエクセルの相違点と共通点
相違点
保存の仕組み
スプレットシートは、常に自動保存です。
そのため、保存し忘れてしまってデータが消えたということは避けられます。
編集履歴から、いつ、だれが、どのような変更をしたのかの履歴を
すべて確認することができます。
エクセルは、自動保存のオン・オフを選択でき、手動保存が可能です。
共同編集
スプレットシートは、リアルタイムでのスムーズな共同編集が強みで、
他のユーザーの入力や変更がほぼ瞬時に自分の画面に反映されます。
リンクで共有することでリアルタイムの同時作業が安定してできます。
エクセルは、以前は共同編集ができなかったのですが、
MicrosoftのクラウドストレージサービスであるOneDriveなどを介して共有することで、共同編集が可能になっています。ネットワーク環境によっては、変更の反映に遅延が
生じる場合があります。
共通点
基本的な操作
文字入力、セルの選択、書式設定（フォント、色、罫線など）の基本的な操作は
多少のボタン位置や表記の違いはありますが、基本的な操作は共通しています。
数式の入力
簡単な四則演算（足し算、引き算、掛け算、割り算）、SUM関数（合計など）の
基本的な関数の入力方法は共通しています。
Googleスプレットシートさらに活用するヒント
リアルタイム共同編集とコミュニケーション
コメント機能を活用することで、離れた場所にいる共同編集者ともスムーズに
意思疎通を図れます。
また、変更履歴を確認することで、誰がいつどのような変更を加えたかを
把握できるため、確認の手間が省けます。
- コメントを表示・非表示する手順
「表示→コメント→すべてのコメントを表示／コメントを非表示」
モバイルアプリの活用
スマートフォンにGoogleスプレッドシートのアプリをインストールしておけば、
移動中やちょっとした隙間時間にさっと確認や編集することができます。
パソコンを開くことなく手軽に作業できます。
豊富なテンプレートの利用
初心者でもすぐに使える便利なテンプレートが豊富に用意されているので、
一から作成する必要がなく、作業時間を大幅に削減できます。
- テンプレートを選択する手順
「ファイル→新規作成→テンプレートギャラリーから作成→テンプレートを選択」
まとめ：Googleスプレットシートで効率アップ
この記事では、Googleスプレッドシートとエクセルの基本的な違いと、
Googleスプレッドシートならではの便利な活用方法をご紹介しました。
特に、リアルタイムでの共同編集のスムーズさや、場所を選ばずに作業できる
モバイルアプリ連携、そして豊富なテンプレートの活用は、
日々の業務効率を大きく向上させる可能性があります。
近年、GoogleスプレッドシートはAIのGeminiとの連携により、
データ分析の可能性も広がっています。
まずは実際に触ってみて、その便利さを実感してみてください。
この情報が、あなたの業務効率がアップするお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
